彦野 利勝(ひこの としかつ、1964年10月12日 - ) 愛知県名古屋市出身(石川県金沢市生まれ)。愛知高校から中日ドラゴンズへ入団。 プロ在籍16年。 2012年からは中日で2年間コーチを務めた。 高校時代は3年春にエースとして甲子園へ出場。 1982年のドラフト会議で中日に5位指名を受け入団。 1988年には「パンチ力のある1番センター」核弾頭としてリーグ優勝に大きく貢献した。 1989年には自己最多の26本塁打を放ち、オールスターゲームにも出場。同年のベストナインにも選出された。 1988年から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞。 1991年6月18日、サヨナラ本塁打を放ち一塁ベースを回った所で転倒、右膝の靭帯断裂により、長期離脱を余儀なくされた。 1994年には、再びレギュラーに定着し、オールスターゲームにも出場。同年、カムバック賞を受賞した。 その後は主に代打の切り札として出場。1998年に現役を引退。 2012年から2年間、中日の二軍打撃コーチに就任。翌 現在は、CBCテレビ・ラジオの野球解説者、中日スポーツ評論家を務める。